パーソナルトレーナー植田知成が教える!そのダイエット情報 ウソ?ホント?六本木BODY MAKE GYM CLOVER

栄養学と生理学の知識を身につけ、自らの身体で実践した経験を基に、世の中に広まっているダイエット情報のウソ・ホントを分かりやすく伝えます。

東京都港区六本木にある完全個室の予約制パーソナルトレーニングジム『CLOVER』の代表CHISEIです。
栄養学と生理学の知識を身につけ、自らの身体で実践した経験を基に、世の中に広まっているダイエット情報のウソ・ホントを分かりやすく伝えます。

トレーニング

気にしてる?!ダイエットにも関係している「舌の正しい位置」

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六本木交差点すぐ近くのトレーニングジム『CLOVER』のパーソナルトレーナー兼代表のCHISEIです。

皆さんは、舌の「正しい位置」 って気にしたことありますか?
舌の位置に正しいとか間違いなんてあるの?という気持ちを持つかもしれませんが、医歯学的にはちゃんと正しい位置が決まっているそうです。

正常な位置は、上顎にぴたっとくっついている状態。
異常な位置は下の歯に舌先がくっついている状態とのことです。
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※NHK「ためしてガッテン」より

 矯正歯科では、この正しくない位置にある舌のことを「低位舌(ていいぜつ)」と呼びます。
この「低位舌」ですが、舌の筋力が弱いとなりやすいそうです。

『舌の位置が悪いとどうなるの?』
この低位舌のまま成長すると、「下顎前突症」※通称「しゃくれアゴ」になる可能性大となります。
参考→下顎前突症

その理由は、低位舌のせいで、喉の気道が圧迫されることによる呼吸のしずらさから自然と顎を前に出すことに加え、下顎への過度な舌圧(ぜつあつ)が長年継続することによるもの。

舌の位置が顔の形まで影響するなんて・・・!と思った方。
実はそれだけじゃないんです。

 「低位舌」はしゃくれアゴになりやすい危険性の他にも様々なデメリットがあります。

・睡眠時無呼吸症候群になりやすい
・過度ないびき
・歯周病発症率が高い
・口臭の発生
・口の中が乾燥しやすいため風邪を引きやすい
・(筋力の衰えている高齢の方)誤嚥(ごえん)を起こしやすく、その結果、「誤嚥性肺炎」を発症しやすくなる 

と、こんな風に実に様々なデメリットを引き起こしてしまうことになるわけです。

その他にも、常に口元の筋肉のしまりが弱いため、更なる筋力低下を招き、結果的に骨の成長にも影響を与え、「アデノイド顔貌」と呼ばれる顔相になることもあるそうです。

『ダイエットへの関係は?』
さて、散々「低位舌」の怖さを書きましたが、それじゃダイエットへの影響はどうなのか?について書いてみたいと思います。

このブログはダイエットにまつわる内容を書いてますので、上記デメリットの中から「いびき」と「睡眠時無呼吸症候群」に注目したいと思います。

【無呼吸症候群とは?】
無呼吸:口、鼻の気流が10秒以上停止する
低呼吸:10秒以上換気量が50%以上低下する
低呼吸指標:1時間あたりの無呼吸と低呼吸を合わせたものの

を総合的にみて判断するものですが、総じて「睡眠時に無呼吸状態になっている」と考えていただくといいと思います。

無呼吸症候群まではいかなくとも、いびきや歯ぎしりなどにより日中に激しい眠気があったり不眠に陥っている場合も「いびき・歯ぎしり不眠症」と呼ばれます。

以前の記事にも書いた通り、睡眠の質がダイエットに大きく影響しているということもあり、この「低位舌」がダイエットにも深く関係していることは間違いないと思います。

 【簡単な舌の体操】
先程、 低位舌は「舌の筋力が低下するとなりやすい」と書きました。
ということで、簡単にできる舌の体操をお伝えします。

口を閉じたまま、舌でぐるぐると円を描くように歯茎(はぐき)をなぞります。
20回ほど廻したら今度は反対に20回ほど廻します。

これだけです。
これを1日2セット繰り返します。

慣れてきたら徐々に回数を増やして、50回くらい行えるようになると舌の筋肉が十分鍛えられます。

この他にももっと簡単に低位舌を治す方法もありますが、これは機会があればまた書きたいと思います。

完全個室の予約制パーソナルトレーニングジム
【BODY MAKE GYM CLOVER】
東京都港区六本木7丁目11-12ピュアシティ六本木102
 (六本木駅4b出口から徒歩4分)
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電話番号 050-3825-0187
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40代が人生の分かれ目?!運動をするべき理由

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六本木交差点すぐ近くのトレーニングジム『CLOVER』のパーソナルトレーナー兼代表のCHISEIです。
今回こんな記事を見つけましたので紹介します。

今から運動を! 「40代で体力がない人は、60歳になったときに脳の機能低下が加速する」との研究結果 

簡単に記事の内容をまとめると、

1:ボストン大学が40代で体力がない人は、60歳になったとき、脳の老化が早い場合があることを発表 した。

2:心血管系疾患リスクに関する研究「フラミンガム第二世代研究※1」に参加した1,271人を対象。

3: 脳の健康のためには、若い頃からの運動が大切と結論づけている。

となります。※ソース

※1:この「フラミンガム第二世代研究」とは、心血管合併症増加への対応を検討するため、米国公衆衛生局のNational Heart Instituteは米国北部の住民28000人の町、Framingham市(Massachusetts州)において大規模前向き研究(Thomas Dawber監修)を企画して1948年に開始されたもので、現在は1970年代に開始された第二世代の研究に突入しているそうです。
主な研究目的は米国式都市生活者の心血管合併症に先行する因子と、その自然歴を検討するためのものですが、それの研究内容がその他様々な研究結果と結びついているそうです。



今回の研究対象となった対象者の属性ですが、調査開始時点の平均年齢が41歳。
いずれも心臓病や認知症は発症しておらず、心拍数に影響する薬も服用していませんでした。

対象者にウォーキングマシンで運動をしてもらい、その後血圧と脈拍数を計測したデータと、1999年に平均年齢が60歳になっていたときにMRIを行った結果を分析したところ、最初のデータで、運動後に心拍数と最低血圧が大幅に上昇していた「体力のない」人たちは、体力のある人たちに比べて、脳の容積が減少していることが明らかになったそうです。

運動をしないと、サルコペニア症候群になったり、糖尿病を発症しやすくなるということはなんとなく理解していましたが、まさか脳の老化にまで影響が出るとなると更に大変ですね。

さらに、最初の計測で「体力がない」とされた人たちは、記憶力や判断力を測る認知機能テストの成績も芳しくなかったとの研究結果も出ているそうです。

ボストン大学のニコール・L・スパルターノPh.D.は、

「脳内にある細い血管は、血圧の変化に弱く、変動によって損傷を受けやすい」
故に、
「脳内の血管の損傷は、脳の構造的な変化(萎縮)および認知能力の低下に影響するのではないか」 
と説明しており、その結果、
「脳の健康のためには、若い頃からの運動が大切」と結論づけています。 

ただ、高血圧の方は急激なトレーニングで、健康を害する場合もあるので注意しましょう。

また、スパルターノPh.D.は「週2~3回の散歩は脳の老化を2年遅らせる」と言っています。
ドクターの言うとおり、徐々にトレーニングを強化し、習慣化していけば高血圧の改善も見込めますし、 以前の筋トレをするべき6つの理由で書いた通り、太りにくい身体、糖尿病の改善、アンチエイジングの効果を期待できますので、ぜひこの機会にトレーニング生活を始めてみてください!

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肩こりに効くストレッチ

六本木交差点すぐ近くのトレーニングジム『CLOVER』のパーソナルトレーナー兼代表のCHISEIです。
今回はパーソナルトレーナーらしく「肩こりに効くストレッチ」の紹介をします。

肩こりを起こしやすい筋肉があります。
デスクワークなどで集中していると肩周りの筋肉が緊張し、血流が阻害されます。
その状態が長く続くと筋肉内に凝りを発生させます。(ひどくなると筋繊維同士が癒着します。)

この肩周りの緊張しやすい筋肉群に「ローテーターカフ(回旋筋腱板)」と言われる筋肉群があります。
その他にも肩甲骨周りには凝りが発生しやすい小さい筋肉が多く、大きい筋肉の下に隠れています。
俗にいう「インナーマッスル」ですね。

では、各筋肉の名称と部位の説明していきたいと思います!
筋肉の図は「筋肉.guide」さんから借りました。)

まずは、肩甲挙筋
この筋肉はローテーターカフには入らないのですが、肩こりになりやすい筋肉の一つです。
ここが凝ると頭がずーんと痛くなることがあります。
頭への血流も阻害されるので、ぼーっとしたり。

部位はここです。

肩甲挙筋


次に菱形筋。
肩甲骨と背骨(脊柱)を繋ぐ筋肉です。
凝りが一番自覚しやすい場所です。
 
菱形筋

次は小円筋。
脇の下あたりにある筋肉です。
ここが凝ると腕を上に挙げた際に、肩関節が引っかかり四十肩のように肩が痛くなることがあります。
 
小円筋

次は肩甲下筋。
肩甲骨の裏側にある筋肉です。
ここが硬いと筋トレ時に正しいフォームを取ることが難しくなるので、当ジムでは事前にこの筋肉のストレッチを必ず行なっています。
 
肩甲下筋

そして、棘上筋。
僧帽筋の下にあります。腕を挙上する際に使われる筋肉です。
ここが硬いとベンチプレスなどで腕をおろした際に肩が痛くなりやすいです。
 
棘上筋

最後は棘下筋。
肩甲骨の表面についている筋肉です。ローテーターカフなんですが、触診できるので表層筋です。
めちゃくちゃ鍛えると俗に言われる「鬼の顔」の眼の部分になります。
 
棘下筋

筋肉の説明が終わりましたので、次はストレッチです。





 






















以上、ストレッチの紹介でした。
 
こちらのストレッチを毎日5分でも行っていただくと、凝りがだいぶほぐれます。
深部の凝りまでは厳しいかもしれませんが・・・)
 
ぜひ、毎日行ってみてください♪

筋トレをするべき6つの理由

六本木交差点すぐ近くのトレーニングジム『CLOVER』のパーソナルトレーナー兼代表のCHISEIです。
僕はパーソナルトレーナーとして六本木にパーソナルトレーニングジムをオープンしておりますが、世の中にはまだまだ筋トレのメリットが浸透していないように感じます。
むしろ、筋トレ=ムキムキになって気持ち悪いというイメージがあると感じていますので、今回は筋トレのメリットについてお伝えします。

筋トレには大きく分けると6つのメリットがあります。

1:太りにくい体になる・痩せやすい体になる

2:メンタルの健康を保つことができる

3:骨粗鬆症やサルコペニア肥満を防ぐ、または改善することができる

4:有酸素運動と組み合わせることで糖尿病の改善ができる

5:スタイルをカッコよくすることができる 

6:アンチエイジング効果を期待できる 

こんな感じです。
今回はこのメリットを参考データも交えながら説明していきますね
長くなりますがお付き合いください^^

1:太りにくい体になる・痩せやすい体になる

これは筋肉を増やすと「基礎代謝量を増やすことができる」ということですね。
筋肉量の増加によって基礎代謝量がUPすることは多くの方が理解していると思いますが、何故基礎代謝量が増えるのかまでを説明しているブログもあまりないのでこちらで説明していきます。

まず、筋肉細胞内にはミトコンドリアが多く存在しています。
ミトコンドリアはクエン酸回路(TCAサイクル)と呼ばれる、脂肪酸をエネルギーへと変換させる回路があります。(他にも糖新生を行いますが一旦ここでは説明を省きます)
つまりミトコンドリアは脂肪酸を燃焼させる工場だと理解してください。

で、このミトコンドリアですが先程、筋肉の細胞内には多く存在しているといいましたが、ミトコンドリアが一番多い場所は心臓内です。
次が肝臓内、そして筋肉内(遅筋→速筋)の順番に多いです。
次が神経内と続いて、最後が脂肪細胞内となります。(脂肪細胞内にはほとんどミトコンドリアは存在しません。)

そして、この中で外的要因(トレーニング)により増やすことが出来るのは、ほぼ唯一筋肉だけというわけです。
だからこそ、トレーニングで筋肉を増やす必要があるわけですね。

はい、ここで「あれ?速筋よりも遅筋の方がミトコンドリアが多いなら、遅筋を鍛えたほうがいいんじゃないの?」と思った方。
あなたは鋭い!素晴らしいです。

でも、実は遅筋は速筋ほど大きく増えることはありませんし、速筋でも鍛えることでミトコンドリアが多い、ピンク筋細胞へと変化することがわかっています。
長い目で見れば、速筋をメインで鍛えたほうが結果的にミトコンドリアの数は大幅に増えるというわけです。
(もちろん平行して持久走などで遅筋を鍛えることも推奨します♪

また、筋トレ(ウェイト・トレーニング)は脂肪細胞内にミトコンドリアを増やして白色脂肪細胞からベージュ脂肪細胞へと変化させることもわかっています。
つまり、今まではエネルギーを溜めるだけだった脂肪細胞が脂肪を燃やす細胞へと変化してしまうわけです!
これは凄いと思いませんか?!

また、筋トレ効果によるUCP-3タンパク増加によって代謝変換の内3割はエネルギーにはならずに熱へと変換されるので熱量増加(代謝量UP)するために身体が熱くなりやすいです(ミトコンドリアの脱共役と言います)。
これのお陰で冬でも寒くなくなります♪(夏はクソ暑いですがw)

※参考データは後ほどリンクしておきます☆

2:メンタルの健康を保つことが出来る

必須アミノ酸の一つである「トリプトファン」という物質があります。
このトリプトファン、体内に入るとリラックスする効果のあるセロトニンや睡眠の質に関わるメラトニンへと変化するのですが、代謝物としてキヌレニンへと変化することが知られています。

このキヌレニン、うつ病や統合失調症などを患っている人では体内量が著しく増加する為、様々な精神疾患に関与しているものと考えられているそうです。

研究論文では、筋トレをすることで筋肉内に分泌される「PGC-1a1」というタンパク質からキヌレニンを分解する酵素「キヌレニンアミノトランスフェラーゼ(KAT)が誘導されることを発見したそうです。
元々キヌレニンは問題のないマウスに投与すると、うつ的な行動をすることで知られているそうで、PGC-1a1を産生するマウスにキヌレニンを投与してみると、全くうつ的な行動を示すことがなかったそうです。
論文ではこの効果について、「キヌレニンが脳へ到達する前にKATによって無害なキヌレン酸へと変化されてしまうためと結論づけています。

もちろん、マウスにおいての結果ですので今後人への治験結果を待ち望むところですが、かなり希望のある研究結果だと思いませんか?

3:骨粗鬆症やサルコペニア肥満を防ぐ、または改善することができる

筋トレは骨粗鬆症やサルコペニア症候群を防ぐことや改善できることで知られています。

・持久力性運動だけではサルコペニア症候群は防げない
http://s.webry.info/sp/good-looking.at.webry.info/201310/article_7.html

・ウェイト・トレーニングと必須アミノ酸の摂取が筋肥大を促すことは高齢者にも期待できる
http://www.jsbmg.jp/products/pdf/BG35-3/35-3_23-27.pdf
 
・サルコペニア症候群に高強度のウェイト・トレーニングが有効
http://elephantpure.blogspot.jp/2012/09/blog-post_9842.html
 
・ウェイト・トレーニングは骨ミネラル濃度の増加を促すことができ、加齢による低下を軽減する
https://www.nsca-japan.or.jp/12_database/Health_Asp_Resis_Exe_Train.pdf

このように少し調べるだけでも、加齢による骨粗鬆症やサルコペニア症候群に対し、ウェイト・トレーニングが有効である旨のデータはザクザク出てきます。

ただ、ウェイト・トレーニングが骨密度とサルコペニア症候群の改善に有効であるということはこれでご理解いただけると思いますが、実際にはサルコペニア症候群の方に高強度ウェイト・トレーニングを処方するのは極めて困難なことも事実です。

現実に則した有効的な方法としては、「予防」としての処方が一番ということですね。

4:有酸素運動と組み合わせることで糖尿病を改善できる

ウェイト・トレーニングだけでも耐糖性向上に効果があるという研究結果もありますが、有酸素運動を組み合わせると更に効果があるという研究結果です。

『研究では、参加者に9ヵ月の運動療法プログラムに参加してもらい、その際に(1)レジスタンス運動のみを行うグループ、(2)有酸素運動のみを行うグループ、(3)両方を組み合わせて行うグループ、(4)運動を何もしないグループに分かれてもらった。
その結果、何も運動をしなかった対照群に比べ、運動を組み合わせて行った(3)のグループのみで、過去1~2ヵ月の血糖値の平均を反映するHbA1cの平均値が有意に低下しており、対照群との差はマイナス0.34ポイントだった。(1)のグループではマイナス0.16ポイント、(2)のグループではマイナス0.24ポイントとなり、特にレジスタンス運動のみのグループでは期待していたほどHbA1c値は低下しなかった。』

この結果をみるとウェイト・トレーニングのみでは思ったほどの血糖値の減少が見られなかったようですが、有酸素運動を組み合わせることで効果を期待できるとしているようですね。
まぁ、なんにせよ「運動は色々組み合わせると身体に良い」ということですね。

5:綺麗なスタイルになれる
 
筋肉を付けるとどうなるのか? 
それはこの写真をみていただくとわかると思います。

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やっぱり体脂肪率の少ない体の方がカッコいいですし、同じ体脂肪率でも筋肉量の多いほうがカッコいいですよね。

6:アンチエイジングを期待できる

筋トレを行うと、「成長ホルモン」という物質が分泌されます。
この成長ホルモンですが、人間の成長や細胞の活性化に関係のあるホルモンで、様々な効果があることがわかっています。

1: の伸長 -- 幼児期に骨端の軟骨細胞の分裂・増殖を促し、骨を伸張させる。

2: 筋肉の成長 -- 特定のアミノ酸の取り込みを促し、タンパク質合成を促進する。

3:代謝促進 -- 炭水化物、タンパク質、脂質の代謝を促進する。
4:血糖値上昇 -- 肝臓でのグリコーゲン分解を促し、また抗インスリン作用(インスリンを抑制し、血・糖値を上昇させる)を持つため、血糖値を一定に保つ。
5:恒常性の維持 -- カルシウム濃度などを一定に保ち、体内の恒常性を維持する。
6:体脂肪動員の促進 -- エネルギー不足の状態の時、脂肪組織から遊離脂肪酸の形で放出させる。

というように様々な作用をします。
こうやって見てみると新陳代謝に深く関わっているホルモンだということがわかると思います。

実は、成長ホルモンは肌のハリ、ツヤにも大きく関わっているのです。

先ず、肌のハリやツヤなどには「線維芽細胞」という細胞が深く関わってます。
この線維芽細胞は皮下に多く存在し、コラーゲン、ヒアルロン酸を合成するのですが、ヒアルロン酸は水分を吸着して、皮下組織のボリュームを作り出します。

成長ホルモンはその線維芽細胞を活性化させ、皮下のヒアルロン酸量を増やしますので、皮下の水分保持量が高まります。その結果、肌のハリが高まる、という効果を出すというわけです。

トレーニングを行なっているトレーナーやトレーニーに年齢不詳な方が多いのもこの効果なのかもしれませんね(笑)

7:自信が持てる
 
最後は僕の実感でしかないので、筋トレをすべき理由には数えませんでしたが、賛同者は多いと思いますので書かせていただきます。

僕は元々「太る」ということに対して子供の頃から物凄く抵抗があったのですね。
太る=人生の敗北者みたいな(太っている方、物凄くすみません)

僕は今までの人生の中で、大きく太った時期と痩せた時期を3回ほど繰り返しています。
最初は高校生の時で、高校2年の時に身長の成長が終わり、時を同じくして部活にも全然行かなくなったんです。
すると、今まで成長期だったのでご飯をモリモリ食べていたのがカロリーを消費する「成長」と「部活」が一気になくなったので、急激に太り始めました。

この時、太った自分が物凄く嫌だった記憶があります。

そんな自分が嫌で嫌で仕方なかったので、痩せようと決心し、夏休みに入ると同時に食事制限で痩せました。(この時は運動で痩せるという知識は持ちあわせておりませんでした
10代で代謝も高かったせいもあり結果的に1ヶ月で15kg痩せたのですが、その代償は大きかったです。(代償についてはまた機会があれば書きます)
でも、メンタルの効果は抜群でした。かなり自分に自信が持てた記憶があるのです。

その後、社会人になってボクシングを始めて更に身体に対して自信を持ちます。

でも、営業職になってから急激に太り始めて一気に自信が無くなりました
この時は、「もう一生太ったままでもいいかな」なんて考えてたりしました。
子供の頃めちゃくちゃ太ることに対して抵抗があったのにです。

でも、やっぱりそんな自分が嫌で嫌で仕方なく、何とかしたいという気持ちをもったまま時間だけが過ぎていました

長くなるので端折りますが結果的にパーソナルトレーナーとして働くことになり、今ではコンテストで優勝や上位入賞するまでになってます。

こんな僕が考えるのは、『身体が出来れば出来るほど自信が持てる』ということです。

痩せた身体もカッコいいですが、年齢を重ねると体脂肪が少ないだけでは身体のラインはキープできません。特に30代後半になると顕著になります。
やっぱり筋肉の量がとても重要になるんですね。

10%vs10%
 40代ともなると周りの同年齢と比べると鍛えている鍛えていないの差が物凄くでて、すごいです。

人生は長いです。
50代60代になった時にどんな人生を送りたいでしょうか?健康的?それとも・・・?

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パーソナルトレーナーを選ぶ際に気をつけるポイント3つ!

六本木交差点すぐ近くのトレーニングジム『CLOVER』の代表CHISEIです。
パーソナルトレーナーにお願いするといってもどんなトレーナーを選べばいいのかということは傍から見ても中々わかり辛いと思います。
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今回はジムなどに所属しているパーソナルトレーナーの中でも、どんなトレーナーを選べばいいのか?についてポイントを3つお伝えしたいと思います。
 

①トレーニング中級者〜上級者を選ぶ

当たり前といえば当たり前ですが教えてもらう以上、トレーニングに対して正しい経験と知識を持ったトレーナーを対象とするべきです。 

知識については次項に譲るとして、ここでは経験について説明します。


指標とするのはBIG3と呼ばれるエクササイズの最大挙上重量です。

ちなみにBIG3とは、ベンチプレス、スクワット、デッドリフトです。 

この3種目を自体重の何倍程度挙げられるかを確認します。
基準は「athletebody.jpのこちらの記事を参考とします。
http://athletebody.jp/2015/01/03/physique-goal-setting-part2/#more-9324(出典元)

経験を持つトレーナーを見極める為の指標としては以下になります

(男性トレーナーの場合)

ベンチプレスなら1.3倍以上
スクワットなら1.8倍以上
デッドリフトなら2倍以上が目安となります。

パーソナルトレーナーとしては参考記事のデータでいうと最低中級者~上級者クラス以上のトレーニング経験は必要かと思います。

何故なら経験を積んでいることで、正しいフォームの重要性と間違ったフォームの危険性を十分理解しているからです。

例を上げると70kgのトレーナーならベンチプレスが90kg挙上できる程度が目安となるでしょう(女性トレーナーの場合は異なります)

②トレーニング、エクササイズの正しい知識を持ったトレーナーを選ぶ
 

僕の場合、コンテスト出場経歴もあるのでウェイトトレーニングに対しての造詣が特に深いですが、そればかりの知識では足りません。
世の中には他にもヨガ、ピラティス、エアロビクス、クロスフィット、ファンクショナルトレーニングなど実に様々なエクササイズ、トレーニング手法があります。
その一つ一つに対して、長所と短所を理解しているのかが指標となります。

これをやればオールオッケーなんてエクササイズは無いのです。

例えばウェイトトレーニングは筋肉量の増加、筋力の増加、パワーの増加などには極めて適しているトレーニング手法ですが、
実はそれ以外にもやり方次第では心肺能力の強化にも役立ちます。
 

でも、心肺力の強化にはやはり短距離ダッシュが極めて有効的なんですね

つまり効率を考えるのであれば、各トレーニング手法の長所と短所を見極めて選択することがとても大事になります。

その効率の良い取捨選択を、クライアントのニーズに合わせて出来るのが良いトレーナーの条件だと思います。

③相手の話をしっかりと聞けるトレーナーを選ぶ

この部分はとても重要です。

いくら経験と知識があるトレーナーであったとしても相手の話を聞かない、ゲストの現在の状態を考慮しないトレーナーは最悪です。
最悪怪我をしてしまう可能性だってあるわけです。

またエクササイズフォームが上手く取れないからといって、そこですぐに違う部位のトレーニングに移ってしまうのも考えものです。
フォームが上手く取れないのであれば何故フォームが取れないのか原因を特定し、特定の部位の筋力が低下しているせいで適切なフォームが取れなくなっているのであれば、その旨を説明し、その部位を鍛えるためのエクササイズを取り入れるなどの提案が必要です。

その提案を疎かにするトレーナーは不適切であると言わざるを得ません。
この部分に関しては営業力またはコミュニケーション力と言い換えても良いかもしれませんね。

如何でしたでしょうか?

以上3つのポイントを頭に入れて、自分に合ったより良いパーソナルトレーナーを選択していきましょう!

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プロフィール

CHISEI

東京都港区六本木にある完全個室の予約制パーソナルトレーニングジム『CLOVER』のトレーナーをしているCHISEIです。
栄養学と生理学の知識を身につけ、自らの身体で実践した経験を基に、世の中に広まっているダイエット情報のウソ・ホントを分かりやすく伝えます。

<保有資格>
・NSCA-CPT
・NESTA-PFT

<コンテスト受賞歴>
♣『BEST BODY Japan2013 チャレンジカップ』ミドルクラス 優勝
♣『BEST BODY Japan2013東京大会』ミドルクラス ファイナリスト
♣『BEST BODY Japan2013日本大会』ミドルクラス 5位
♣『ベストフィジーク・ジャパン2014』9位
♣『BEST BODY Japan2014東京大会』ミドルクラス 準優勝
♣『USBB EAST Japan』フィジーク部門 7位
♣『BEST BODY Japan2014日本大会』ミドルクラス ファイナリスト

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