六本木交差点すぐ近くのトレーニングジム『CLOVER』のパーソナルトレーナー兼代表のCHISEIです。
今回はパーソナルトレーナーらしく「肩こりに効くストレッチ」の紹介をします。

肩こりを起こしやすい筋肉があります。
デスクワークなどで集中していると肩周りの筋肉が緊張し、血流が阻害されます。
その状態が長く続くと筋肉内に凝りを発生させます。(ひどくなると筋繊維同士が癒着します。)

この肩周りの緊張しやすい筋肉群に「ローテーターカフ(回旋筋腱板)」と言われる筋肉群があります。
その他にも肩甲骨周りには凝りが発生しやすい小さい筋肉が多く、大きい筋肉の下に隠れています。
俗にいう「インナーマッスル」ですね。

では、各筋肉の名称と部位の説明していきたいと思います!
筋肉の図は「筋肉.guide」さんから借りました。)

まずは、肩甲挙筋
この筋肉はローテーターカフには入らないのですが、肩こりになりやすい筋肉の一つです。
ここが凝ると頭がずーんと痛くなることがあります。
頭への血流も阻害されるので、ぼーっとしたり。

部位はここです。

肩甲挙筋


次に菱形筋。
肩甲骨と背骨(脊柱)を繋ぐ筋肉です。
凝りが一番自覚しやすい場所です。
 
菱形筋

次は小円筋。
脇の下あたりにある筋肉です。
ここが凝ると腕を上に挙げた際に、肩関節が引っかかり四十肩のように肩が痛くなることがあります。
 
小円筋

次は肩甲下筋。
肩甲骨の裏側にある筋肉です。
ここが硬いと筋トレ時に正しいフォームを取ることが難しくなるので、当ジムでは事前にこの筋肉のストレッチを必ず行なっています。
 
肩甲下筋

そして、棘上筋。
僧帽筋の下にあります。腕を挙上する際に使われる筋肉です。
ここが硬いとベンチプレスなどで腕をおろした際に肩が痛くなりやすいです。
 
棘上筋

最後は棘下筋。
肩甲骨の表面についている筋肉です。ローテーターカフなんですが、触診できるので表層筋です。
めちゃくちゃ鍛えると俗に言われる「鬼の顔」の眼の部分になります。
 
棘下筋

筋肉の説明が終わりましたので、次はストレッチです。





 






















以上、ストレッチの紹介でした。
 
こちらのストレッチを毎日5分でも行っていただくと、凝りがだいぶほぐれます。
深部の凝りまでは厳しいかもしれませんが・・・)
 
ぜひ、毎日行ってみてください♪