六本木交差点すぐ近くのトレーニングジム『CLOVER』の代表CHISEIです。
今回はダイエットとストレスの関係についての根拠編です。
前回の内容はこちら↓
http://clover-gym.blog.jp/archives/1022093176.html
結論を言うと人間の身体が分泌するホルモンや神経伝達物質それ自体に、良いとか悪いとかということはないと思います。
要はバランスとメリハリです。
人間のストレスにフォーカスすると4つのサイクルがあります。
ざっくり言うと・・・
①意欲を持って何かに取り組む(ストレス状態→交感神経優位→ノルアドレナリン、アドレナリン、コルチゾルの分泌)
↓
②達成感や充実感、喜びを得る(ドーパミン分泌)
↓
③リラックスする(セロトニン分泌→副交感神経優位→ノルアドレナリン、アドレナリン、コルチゾルの減少)
↓
④睡眠をとる(メラトニン、成長ホルモンの分泌)
というように4つのサイクルを日々更新しているのです。
ここに出てきたホルモンや脳内物質の主な作用は以下になります。(コルチゾルの作用は前回書いたのでそちらを参考してください。)
・セロトニン:リラックス、爽快感
・ドーパミン:快感、やる気
・ノルアドレナリン:覚醒
・アドレナリン:興奮(体に作用)
・βエンドルフィン:多幸感、鎮痛(モルヒネの6.5倍)
ということで・・・
①のあと、②が達成されない状態が続くと、前回の記事で書いた状態になってしまいます。
ちょっと話は逸れますが依存性について。
依存性のある嗜好品としてタバコが挙げられますが何故依存するのでしょうか?
タバコを服用することで、ノルアドレナリン、ドーパミンなどの脳内物質の分泌を促しますが特にβエンドルフィンの分泌促進が多くされるために条件付けとなって依存するのです。
それと同じように糖質を摂取することでドーパミン、甘味を感じることでβエンドルフィンの分泌を促すことが出来るため、糖質で且つ強烈な甘さである砂糖(ショ糖+果糖)は依存しやすいのです。
このような依存性のある糖質(砂糖など)は連用すると、同じ量を摂取しても快感の度合いが次第に小さくなります。そのため、快感を得るためにさらに摂取量を増やすようになります。
さらに、突然砂糖の摂取をやめるとドーパミン神経系が低下し、不安症状やイライラ感などの不快な気分が生じます。これが禁断症状(離脱症状)です。
参考文献→http://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0000698
(糖質の甘さが強烈な依存性に繋がる可能性が高いという論旨)
人は「依存」というものに対して逃れることが難しい生き物です。
人は何かしら依存して生きています。
(それくらいドーパミンやβエンドルフィンの快感や多幸感は凄いと言いたいのです。)
でも、この様に理由を知ることで適切に「依存」と付き合うことは出来ると思います。
最初に書いた通り、ホルモンに良いも悪いもありません。
全てあなたの気持ち次第なのです。
自らの気持ちを上手くコントロールしてより良いダイエット生活をお送りください。
▼当ジムにて春のダイエット応援キャンペーン中▼ ↓Click↓
▼ランキング応援よろしくです▼
今回はダイエットとストレスの関係についての根拠編です。
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http://clover-gym.blog.jp/archives/1022093176.html
結論を言うと人間の身体が分泌するホルモンや神経伝達物質それ自体に、良いとか悪いとかということはないと思います。
要はバランスとメリハリです。
人間のストレスにフォーカスすると4つのサイクルがあります。
ざっくり言うと・・・
①意欲を持って何かに取り組む(ストレス状態→交感神経優位→ノルアドレナリン、アドレナリン、コルチゾルの分泌)
↓
②達成感や充実感、喜びを得る(ドーパミン分泌)
↓
③リラックスする(セロトニン分泌→副交感神経優位→ノルアドレナリン、アドレナリン、コルチゾルの減少)
↓
④睡眠をとる(メラトニン、成長ホルモンの分泌)
というように4つのサイクルを日々更新しているのです。
ここに出てきたホルモンや脳内物質の主な作用は以下になります。(コルチゾルの作用は前回書いたのでそちらを参考してください。)
・セロトニン:リラックス、爽快感
・ドーパミン:快感、やる気
・ノルアドレナリン:覚醒
・アドレナリン:興奮(体に作用)
・βエンドルフィン:多幸感、鎮痛(モルヒネの6.5倍)
ということで・・・
①のあと、②が達成されない状態が続くと、前回の記事で書いた状態になってしまいます。
ちょっと話は逸れますが依存性について。
依存性のある嗜好品としてタバコが挙げられますが何故依存するのでしょうか?
タバコを服用することで、ノルアドレナリン、ドーパミンなどの脳内物質の分泌を促しますが特にβエンドルフィンの分泌促進が多くされるために条件付けとなって依存するのです。
それと同じように糖質を摂取することでドーパミン、甘味を感じることでβエンドルフィンの分泌を促すことが出来るため、糖質で且つ強烈な甘さである砂糖(ショ糖+果糖)は依存しやすいのです。
このような依存性のある糖質(砂糖など)は連用すると、同じ量を摂取しても快感の度合いが次第に小さくなります。そのため、快感を得るためにさらに摂取量を増やすようになります。
さらに、突然砂糖の摂取をやめるとドーパミン神経系が低下し、不安症状やイライラ感などの不快な気分が生じます。これが禁断症状(離脱症状)です。
参考文献→http://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0000698
(糖質の甘さが強烈な依存性に繋がる可能性が高いという論旨)
人は「依存」というものに対して逃れることが難しい生き物です。
人は何かしら依存して生きています。
(それくらいドーパミンやβエンドルフィンの快感や多幸感は凄いと言いたいのです。)
でも、この様に理由を知ることで適切に「依存」と付き合うことは出来ると思います。
最初に書いた通り、ホルモンに良いも悪いもありません。
全てあなたの気持ち次第なのです。
自らの気持ちを上手くコントロールしてより良いダイエット生活をお送りください。
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